先日東京で発表された2017年春夏シーズンのランウェイショーの前に、以前の仕事場があったニューヨークに足を伸ばしたデザイナーの久保。ブランドロゴをリニューアルするなど、心機一転して臨んだランウェイショーを前に、ブランドの原点とも言える地を訪れた久保が、その理由と心境について語る。
去る7月20日、東京・秩父宮ラグビー場で2017年春夏シーズンのランウェイショーを発表したヨシオクボ。デビュー以来続けてきたファッションウィーク公式スケジュールでの発表をやめ、同時にブランドロゴを変えるなど、これまでとは異なる状況の中でショーに臨んだデザイナーの久保が、今回のコレクションにかけた思いを綴る。
ヨシオ クボとセレクトショップ「OPENING CEREMONY」によるコラボレーションライン「Five Rings Travel」。その2ndシーズンとなる2016年春夏コレクションでは、アメリカ・ロサンゼルスをフューチャーし、星条旗、バンダナ、カモフラージュ、ロサンゼルスの風景写真などを取り入れたアイテムを展開している。今回は、コレクションのテーマになった都市・ロサンゼルスの魅力やオススメのショップなどについてデザイナーの久保が紹介する。